書籍編集プロダクションどりむ社

学齢期の子育て支援
PECCK講座の開発・実践・効果

著：倉石　哲也
定価：￥2,500（税別）
並製本・A5判／252P／ISBN　978-4-925155-84-7　C3037

主に幼稚園・保育所・児童館・小学校・児童センター・自治体などで子育て支援に取り組む方々を対象に、著者の10年間の実践研究にもとづく、学齢期の子育て支援プログラムを紹介。（4コマ漫画とロールプレイによる体験型学習、グループディスカッション・親子のコミュニケーションについての「講義」）
子どもの気持ちに共感し、子どもとの関係を見つめ直すことで、親の情緒が安定し、それが子どもに好影響を与えることを実証しています。
★プログラムに参加した保護者の声
「子どもの心の中に近づくことができたような気がしました」
「ゆったりとした気持ちで子どもに接すると、子どもも落ち着いて返してくれるようになりました」
「自分の気持ちに共感してくれる仲間がいるだけで気が楽になりました」など。

【著者紹介】
武庫川女子大学文学部心理・社会福祉学科/大学院臨床教育学研究科教授(博士・学術)。学生相談センター専門委員。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程修了。神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士課程後期課程修了。カリフォルニア大学バークレー校社会福祉学部客員研究員。民間心理療法センター家族セラピストを経験し、大阪府立大学社会福祉学部講師、助教授を経て現職。2000年に家族支援研究会を立ち上げ、神戸市総合児童センター(こべっこランド)で学齢期子育て講座を主宰。現在は神戸市を中心に、宝塚市、大阪市等で講座を行っている。NHK Eテレ『すくすく子育て』出演中。